童話・児童文学の書き方|読者から推敲までの道筋
子どもに届く物語を書く大人へ。読者を決める、題材と主人公、構成、文章、漢字とルビ、推敲・試し読み、公募か出版かの順に、原稿づくりの全体像と各記事を案内します。
読者を決める
読み聞かせか、一人読みか。年齢だけでなく読書経験を思い浮かべます。
題材と主人公を決める
身近な発見から、主人公が何を望み、何に困るのかを考えます。
構成を考える
始まり・困ったこと・行動・変化を短くメモし、結末を仮に置きます。
場面を書く
子どもが見聞きできる場面から書き、会話と地の文のリズムを整えます。
漢字とルビを整える
漢字の学年を目安にし、読み方や熟語の難しさは人が確認します。
推敲・試し読みをする
音読して引っかかる箇所を直し、感想から伝わりにくい場面を探します。
公募に出す・本にする
公募を考える原稿は公開前に要項を確認。本にするなら仕様を決めます。
一場面から、物語を動かす
「勇気が大切」と説明する前に、主人公がためらう場面を書いてみます。「うさぎは橋の前で止まった。向こう岸で、友だちが手を振っていた。」のように、願いと迷いを行動に置き換えるのが一例です。
絵と言葉の見開き構成を中心に考える場合は、絵本出版ガイドもご覧ください。